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【実機レビュー】42mm径の新サイズで新たなユーザーを狙う ファーブル・ルーバのアイコニックダイバーズ

FAVRE-LEUBA(ファーブル・ルーバ)
レイダー・ハープーン 42

型番:Ref.00.131.08.52.20
素材:ステンレススチールケース
ケース径:42mm
防水性能:300m防水
ムーヴメント:自動巻き(Cal.FL301、40時間パワーリザーブ)
機能:アワーリングによる時表示。中央に秒表示ディスク
国内定価:43万5000円

 

大幅サイズダウンで扱いやすさもアップ

 ファーブル・ルーバと言えば、年号が令和になって初の仮面ライダーとなる“仮面ライダー ゼロワン”で、主人公の飛電或人(ひでん あると)が劇中において同社のダイバーズモデル、レイダー・ディープブルーを着用していることから大いに話題を呼んだ。このレイダー・ハープーンは、その上位機種で2016年に発表されたものだ。

 最大の特徴は針が分針のみの1本針という点である。これはダイバーズウオッチとしての機能性を優先し、分数を読み取りやすくするために考案された。

 ちなみに“時”は文字盤外周を12時間で1周するアワーリングの数字から読み取るというもの。つまり写真のモデルの時間は、分針がアワーリングの10を示し、さらにその内側にある小さな分目盛りの8分の位置を示していることから10時8分ということになる。

 そして今回、このレイダー・ハープーンに既存モデルよりも4mm小さい42mmサイズが新たに登場した。46mm径だとさすがに日常使いというわけにはいかない。その点で二の足を踏んでいたユーザーにとってはまさに朗報となりそうだ。

 

着けてみました

Detail Checkの内容と重複するが、ボリューム感のあるケースながら、ラグが短いため大柄の人でなくとも手首の幅にちゃんと納まるため見た目のバランスは悪くない

Detail Check

△ もう少し薄くしてほしい
サイズダウンはモジュールの小型化によるものだが、欲を言えば、約15mmというこのケース厚ももう少し薄くしてほしかった

○ 大振りながら手首になじむ
サイズダウンはモジュールの小型化によるものだが、欲を言えば、約15mmというこのケース厚ももう少し薄くしてほしかった

○ 個性的で話題性も十分
時刻を確認するには少々わかりにくいが、この独創性に富んだユニークな時刻表示は見た目もさることながら語れる部分も多い

 

文◎編集部/写真◎笠井 修

 

【問い合わせ先】
スイスプライムブランズ
TEL:03-4360-8669
ファーブル・ルーバ公式サイト
https://favre-leuba.com/jp

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