【六角形のケースがインパクト抜群】フランスの本格時計、Barrilet Factory(バリレ・ファクトリー)に注目

 Barrilet Factory(バリレ・ファクトリー)はウオッチメイキングとメカニックの世界からやってきた2人の共同設立者により誕生した日本未上陸の時計ブランド。 ブランドのDNAは、デザイン、素材、メカニックの3要素で構成されており、フランスデザインとスイスメイドの品質のコンビネーションにより、さまざまな要素を通して時計作りをしている。


 バリレ・ファクトリーは世界での体験、スポーツ、芸術、音楽、建築などからインスピレーションを得たデザインが特徴となっており、 “Round is not an option:ラウンドケースは選択肢にはない(意訳)”という信条のもと、ラウンドケースの時計が市場の約8割を占めるなか、六角形の時計で他ブランドと差別化を図っている。個性的なケースデザインの発想はダイヤモンドの形に由来している。


 バリレ・ファクトリーの時計は、すべてフランス中西部の工業都市、ル・マンのオフィスでデザインされ、スイス北西部のジュラ州で製造されている。今回はバリレ・ファクトリーのコレクションから、いくつかのモデルを紹介する。


Barrilet Factory(バリレ・ファクトリー)
スーパーパンクオートマチック


 ブランド信条でもある“Round is not an option:ラウンドケースは選択肢にはない(意訳)”を象徴する定番コレクション。六角形のケース形状はブランドの強みであり、特徴的なアイデンティティでもあり、さらには人間工学からの快適性もコアコンセプトとなっている。


 ケースは緩やかにカーブを描くアーチ状のデザインに仕上げられており、着用する手首に完璧にフィットするように設計されている。また、最も特徴的なのは独自システムを採用したリューズで、両方向巻上げを採用されることにより人間工学に基づいた操作性と全体的な美しさを両立させている。


 薄型のボトムケースの上に、ボリューム感のある六角形ケースを設置したユニークな外装デザインを採用しており、ケースのサイズは直径42mm。スイス製の自動巻きムーヴメントを搭載しており、スタンダードなサンレイ文字盤タイプと、独創的なウェーブブラック文字盤はCal.BAR-A/256を搭載。バリレ・ファクトリー製のオリジナルローターを搭載し、 両方向巻上げ2ポジションのバリレのシグネチャー・リューズを装備。 防水機能は100mで販売価格は3150ユーロ(約45万円)。


Automatique Sunray Bleu Black Tennessee


Automatique Noir Steel


Skeleton Acier Black Alligator
 スケルトン文字盤仕様も基本デザインは同じ。薄型のボトムケースに立体的な台形フォルムに仕上げた42mmの六角形ケースを設置。ムーヴメントは、サンレイ文字盤やブラックウェーブ文字盤とは異なる、Cal.BAR-AS/256を搭載。幾何学的なフレームワークによって、自動巻きムーヴメントの機能的な造形を楽しむことができる。50m防水を備えており、価格は3500ユーロ(約50万円)。



 バリレ・ファクトリーではコロナ禍が猛威を奮った世界情勢にあわせて、バーチャルウオッチブティックを開設。実際の店舗を3Dで再現したバーチャルショップで、時計を購入することが可能となっており、ブティックは360度、立体的に視認できる機能を備えている。


 バリレ・ファクトリーのスタンダードモデルは数回のクリックでお好みのカスタマイズモデルを購入することも可能。4種類のスタンダードモデルにストラップのオプションも豊富で、カスタムのスタンダードモデルの販売価格は、3150ユーロから5900ユーロ(約45万円〜約84万4千円)。日本未上陸ブランドのため、メンテナンスの手間や購入までのやりとりが英語である点を留意する必要があるが、ぜひ公式サイトをチェックしてみていただきたい。


》Barrilet Factory(バリレ・ファクトリー)
公式サイト
https://shop.barillet-factory.com/


文◎William Hunnicutt
時計ブランド、アクセサリーブランドの輸入代理店を務めるスフィアブランディング代表。インポーターとして独自のセレクトで、ハマる人にはハマるプロダクトを日本に展開するほか、音楽をテーマにしたアパレルブランド、STEREO8のプロデューサーも務める。家ではネコのゴハン担当でもある。

https://www.instagram.com/spherebranding/

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