カシオ計算機協力のもと、毎月、トレンドや季節、予算などといったテーマ別に“G-SHOCK（ジーショック）”の人気モデルBEST5を紹介する【月刊G-SHOCK】。
13回目となる今回は、G-SHOCKのレディースラインとして1994年に発表され、安定した人気があるBABY-G（ベイビージー）の人気ランキングを紹介したい。
オトナっぽい洗練されたモデルも多い
BABY-Gの人気ベスト5を発表！
G-SHOCKのレディースラインとして安定した人気があるBABY-Gだが、そのルーツは意外に古い。原型となったモデルといわれているのは、1988年にリリースされたDW-500C。これはいわゆる“ORIGIN”と呼ばれるG-SHOCK定番のDW-5600Cをそのままダウンサイズしたモデルだ。
カシオとしてはボーイズサイズという位置付けだったようだが、華奢な手首にもちょうどマッチするサイズということもあり、意外に女性の支持を得て、これが後のBABY-Gに発展していく。
BABY-Gとしての初代モデルは94年発表のDW-520で、G-SHOCKのストリート感をうまく取り入れつつも、カラーリングやサイズ感でフェミニンな雰囲気を強調。最初に掲げていたコンセプトは“Tough & Cute”だったが、当時のレディースファッションは折しも渋谷から発信したギャル系全盛期。BABY-Gのポップでストリート感の高いスタイリングがぴったりマッチした。
それから27年が経過し、BABY-Gも順当に進化。当時のギャルっぽいポップなデザインから、ややオトナっぽい洗練されたデザインが中心となり、デザインやカラーリングのバリエーションも拡充している。今回はそんなBABY-Gから、最近の人気モデルをピックアップしてみた。
》人気BEST 1
BGA-2500-1AJF
夏をテーマにした“ビーチ・トラベラー・シリーズ”のモデルで、ケースはビーチ沿いに広がる街の夜景をイメージしたブラックにまとめた一方、文字板の見切り部分にはスケルトン素材を採用して海の水面を表現。ライトを点灯すると、時分針がピンクや緑に光るのも楽しい。マルチバンド6、ワールドタイム、タフソーラーなど機能面も充実している。
■樹脂ケース（45.2×41mmサイズ）。10気圧防水。クォーツ（電波ソーラー）。2万3100円
》人気BEST 2
BGA-1100GR-7BJF
ホワイトカラーのケースに、ポップなフォント＆マルチカラーのインデックスを合わせてかなり可愛らしくまとめられたモデル。アナログをベースにしつつ、6時位置の小窓に日付けや曜日を表示できるなど見やすく仕上げられている。世界6局の電波受信が可能なマルチバンド6とタフソーラーを搭載している点もうれしい。
■樹脂×ステンレススチールケース（44.2×39.8mmサイズ）。10気圧防水。クォーツ（電波ソーラー）。2万5300円
》人気BEST 3
BGD-5000-7JF
G-SHOCKの定番“ORIGIN”のデザインを踏襲したモデルで、世界6局の電波を受信し時刻を自動修正するマルチバンド6、タフソーラーなど実用性の高い機能を装備。カジュアルにもビジネスシーンにも幅広く使えるデザインだけに1本持っておくと重宝しそうだ。防水性能が20気圧と高いのでビーチで使っても良さそうだ。
■樹脂ケース（44.7×40mmサイズ）。20気圧防水。クォーツ（電波ソーラー）。1万9800円
》人気BEST 4
MSG-W350CG-5AJF
BABY-Gのタフさを継承しつつ洗練された大人っぽさをプラスして、ビジネスシーンでも使えるように配慮された“G-MS（ジーミズ）”シリーズの人気モデル。最近注目の八角形ケースに高級感あるブラウンIPケースを合わせてリッチな雰囲気を醸し出している。強さと軽さを兼ね備えたコンポジットバンドを採用していて着け心地も良い。
■樹脂×ステンレススチールケース（38×34.4mmサイズ）。10気圧防水。クォーツ（電波ソーラー）。4万2350円
》人気BEST 5
MSG-W200-7AJF
爽やかなイメージを与える“G-MS（ジーミズ）”シリーズのホワイトカラーモデル。天面にミラー仕上げを施しており、シャイニーなベゼルと相まって高級感あるルックスに仕上がっている。アナログ針をフィーチャーしたシンプルなダイアルは視認性が良く、マルチバンド6、ワールドタイム、タフソーラーなど、機能面も充実している。
■樹脂×ステンレススチールケース（47.5×38.4mmサイズ）。10気圧防水。クォーツ（電波ソーラー）。3万800円
構成◎堀内大輔（編集部）／文◎巽 英俊／情報協力◎カシオ計算機
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