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【新作時計ニュース】チュチマ グラスヒュッテ|伝統を継承するパトリア最新作は、好評を博したブルー文字盤を与えたゴールドモデル!

2022年4月に行われたドイツ最大規模の見本市“インフォルゲンタ”で、チュチマ グラスヒュッテが新作を披露した。
そのひとつが自社製の手巻きムーヴメントを搭載し、クラシックな意匠が魅力となったパトリアのニューバージョンである。こちらは19年に発表された同モデル初のステンレススチール仕様で採用され好評を博したコールドエナメルのアドミラル ブルー文字盤と、上品なローズゴールドケースのコンビネーションで、よりラグジュアリーかつモダンな印象に仕上がっている。

パトリア アドミラル ブルー
2022年の新作として発表されたパトリアのニューバージョン。文字盤には艶やかな質感と深みある色調が魅力となったコールドエナメルによるアドミラル ブルーカラーを採用。加えて1分刻みだったスモールセコンドの目盛りを、5分刻みに改め、よりすっきりとした表情に仕上げた。
■Ref.6600-03。K18RG(43mm径)。5気圧防水。手巻き(Cal.Tutima 617)。264万円(受注生産)

チュチマの拠点となるグラスヒュッテの地で伝統として受け継がれる4分の3プレートやグラスヒュッテストライプといった美しい外観に加え、ブレゲヒゲゼンマイやフリースプラングなど、精度面も追求された作りとなった自社製のCal.617を搭載する

 

そしてもうひとつ、見逃せないのがハイスペックダイバーズのセブンシーズ Sの新作だ。50気圧という圧倒的な防水性能が魅力となった同モデルに小径版がラインナップしたのである。既存モデルが44mm径のビッグサイズだったのに対して、新作では40mm径までサイズダウン。さらにケースにブラックPVD加工を施すことで精悍さを際立てたモデルだ。これまでチュチマのコレクションは大振りなモデルが大半だっただけに、待ちわびたファンは少なくないだろう。

M2セブンシーズ S
50気圧もの防水性能を有し、チュチマを代表するモデルのひとつでもあるM2セブンシーズ。2021年はこのシリーズで初のステンレススチール仕様が登場したが、22年はさらにバリエーションを拡充。4mmもサイズダウンした小径版がラインナップする。
■Ref.6156-11。SS(40mm径、ブラックPVD加工)。50気圧防水。自動巻き(Cal.Tutima 330)。30万8000円(6月下旬発売)

 

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文◎堀内大輔(編集部)

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