ユニークな発想こそが異端児たるゆえん。オリエントのリバイバルシリーズが面白い!

 機械式にこだわり続け、比較的に正統派デザインが多いオリエントスターに対して、奇抜なカラーリングやユニークなテーマを追求した、独特のデザイン性が光るモデルを展開するのが、“オリエント”ブランドだ。
 2017年のエプソン統合後、オリエントではヘリテージモデルの魅力を改めて見つめ直し、これを生かしていくことを基本方針のひとつとして打ち出した。
 つまりは復刻版の展開である。70周年にあたる20年にその第1弾となる“復刻版キングダイバー”を発表し、以降“レトロフューチャーカメラ”“キングマスター”など、過去のヒット作を立て続けにリバイバル。これら復刻モデルの独創性あふれるデザインは、当時を知るユーザーはもとより、当時を知らない層にも幅広くリーチし、ファン層を広げているのだ。

 そんなリバイバルシリーズの最新作として今年登場したのが、69年に発表された“ワールドダイバー”の復刻版となる“ワールドマップ”である。海外旅行がブームになり始めた当時の世相が反映され、文字盤に南極点を中心とした世界地図が描かれ、外周に24時間表示リングを装備した。とりわけ目を引くのが世界地図をブルーとオレンジのマルチカラーで描いた点である。この奇抜な発想が、何ともオリエントらしい1本と言える。

 

》注目のリバイバルモデル01
ワールドマップ


 オリエントのリバイバルシリーズ最新作。4時位置のリューズで文字盤内の24時間リングを操作でき、第2タイムゾーンを知ることができる。初代モデル名はワールドダイバーだったが、今回はモデル名を変更。理由は本格的なダイバーズウオッチではないからだ。
■Ref.RN-AA0E04Y。ステンレススチールケース&ブレス。ケースサイズ43.5mm。20気圧防水。自動巻き(Cal.F6922)。限定1200本(国内300本)。5万2800円

 

》注目のリバイバルモデル02
レトロフューチャーカメラ

 バイク、ギターなど趣味性の高いアイテムをモチーフにした“レトロフューチャー”の復刻版。本作は“カメラ”をテーマにしており、レンズの絞り羽をデザインした文字盤やフィルム巻き上げノブと軍艦部を思わせるリューズやリューズガードなど特徴的なディテールを備えている。
■Ref.RN-AR0204G。SS(40.8mm径)。5気圧防水。自動巻き(Cal.F6S 22)。世界限定2300本(国内1000本)。6万3800円

 

》注目のリバイバルモデル03
復刻版キングダイバー


 リバイバルシリーズの第1弾で、1965年に発表されたキングダイバーの復刻版。文字盤はジャガーの瞳孔の色彩を表現したジャガーフォーカスと呼ばれるもので、70年代に一世を風靡したカラーリングを採用している。
■Ref.RN-AA0D14G。ステンレススチールケース、レザーストラップ。ケース径43.8mm。20気圧防水。自動巻き(Cal.F 6922)。国内限定1000本。4万9500円

 

文◎堀内大輔(編集部)/写真◎水橋崇行

【問い合わせ先】
オリエントお客様相談室 TEL:042-847-3380
https://www.orient-watch.jp

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