玉袋 筋太郎-男の肖像時計の選択(パワーウオッチVol.114)

愛用のG-SHOCK、GMW-B5000。メタル系G-SHOCKをシルバー、ゴールド、ブラックと3本使い分けている。これら以外にもガーミンのスマートウオッチも愛用しており、睡眠状態や心拍数などフィジカルチェックしている

  ロケ番組の多い玉袋筋太郎さんの腕に光るのはカシオG-SHOCK。番組をチェックしていると、実は色違いで3本を使い分けているのをご存じか?

「3年前にファンの人から銀をもらって、その後に自分で金を買ったんですよ。いまは黒も揃えてその3本をローテーションしてます。サザエさんのエンディングでやるじゃんけんみたいなもんで、“あ、今日は金だ”とか楽しんでもらえればいいなって思ってたんだけど、指摘されたのは今日で3人目だから、案外みんな気付いてないんだよね」

 西新宿で育った町っ子だけに、トレンドには敏感。時計は小学生のころから意識していたという。

「オレらが小学生のころはデジタル時計が出たてで、シチズンに“五つの鳴り機能”ってアラームやら時報やらで音が鳴るモデルがあったんですよ。たしか3万2000円だったんだけど、それを親に買ってもらったのが初めての時計。友だちもみんなそういうデジタル時計を巻いて自慢し合ってたね。セイコーだとシルバーウェーブが人気だったな。うちは母親が若いころに高田馬場にあったシチズンの工場で働いていたから、心情的になんとなくシチズン派なんですよ。デジアナも最初は銀だったんだけど、その後にゴールドのやつが出た。普通は小学生が金の時計しないでしょ。だけど土建屋の倅がなぜかそれを買って、みんなから“おまえはおっさんか!”って突っ込まれてたね(笑)。高校のときはセイコーに文字入力できるメモ機能付き時計があったんですよ。商業高校だったからそれに簿記の数式とか全部入れておいて、テストで100点取ったこともありましたよ(笑)」

 ふだんの生活も時間は厳守。せっかちな性格もあって遅刻をすることもない。

「ギリギリに入って番組に出るのがイヤなんで、たいていは1時間半くらい前に現場に入っちゃう。家の時計も全部10分くらい進めてありますね。だいたい前のめりで生きてるけど、芸能界って時間にルーズなのを売りにしている人も多いからね。せっかちで気が合ったのは梶原しげるさんくらいかな。あとさ、羽田空港のターミナルに寿司屋があってオレもよく寄るんだけど、そこの時計はいつも15分くらい進んでる。ギリギリだと飛行機に乗り遅れちゃう人もいるから。あそこは日本で唯一時差がある寿司屋なんですよ(笑)」

 

玉袋 筋太郎(芸人・一般社団法人 全日本スナック連盟会長
SUJITARO TAMABUKURO 1967年6月22日 、東京都生まれ。高校時代からビートたけしのおっかけを始め、高校卒業と同時に弟子入りする。浅草のストリップ劇場で修行中に水道橋博士と組んで浅草キッドを結成。実力派漫才コンビとして徐々に台頭し、90年代に『オールナイトニッポン』『浅草橋ヤング用品店』などへの出演でブレイク。趣味のスナック通いが高じて自身の店を経営するほか、全日本スナック連盟を立ち上げて会長に就任している。現在のレギュラー番組は『町中華で飲ろうぜ』(BS TBS)、『バラいろダンディ』(東京MX金曜日)、『たまむすび』(TBSラジオ金曜日)など。

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