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【これがビジネスウオッチのニューノーマル!?】人気上昇中のシチズン アテッサのアクトラインから最新作が登場

 ビジネススタイルが多様化しているとは、近年よく言われていたが、2020年、その動きは一気に加速した。
 新型コロナウイルスの影響でリモートワークやテレワークを導入する企業が増えるなど、働き方が大きく変容したのである。


ビジネススタイルの変容で
いま求められる腕時計とは

 こうした環境のなか、ビジネスウオッチに対する考え方も、以前に比べ柔軟になってきたように思う。
 例えば、個性がありつつもスタイリッシュなオールブラック仕様などを着用する人を見かけることが多くなったように感じるのだ。
 自宅時間が長くなったことで、ユーザーのなかで“オンオフ兼用”という意識が強くなっている表れなのかもしれない。

 シチズン アテッサのアクトラインは、“スーツスタイルとカジュアルの両方で使える腕時計”、まさしくオンオフ兼用をコンセプトに掲げたコレクションだ。

 19年11月の誕生以来、大きく支持を伸ばしているというから、実際にいまのニーズにマッチしているのだろう。
 そんなアクトラインからスポーティさがより強調された新作が登場。ここではその魅力に迫っていきたい。

エコ・ドライブGPS衛星電波時計 F950
ダブルダイレクトフライト アクトライン

エッジの効いたケースデザインはそのままに、文字盤やプッシュボタンなど細部のデザインをブラッシュアップし、スポーティな雰囲気が強調されたアクトラインの最新作。ベゼルに記された任意の都市に針を合わせるだけで、その都市のタイムゾーンを設定できるダイレクトフライトを搭載する。
■Ref.CC4014-62E。スーパーチタニウム(44.3mm径、デュラテクトDLC加工)。10気圧防水。クォーツ(Cal.F950)。27万5000円

 

ディテールチェック

3時と9時方向にあるインダイアルの縁に、メタルリングをセット。これがデザインにメリハリを与え、力強い印象を高めている

 

インデックスはより多面カットされたほか、高さも与えられ立体感を強調。さらに時分針とインデックスは、長くシャープな形状となった

 

ケースとブレスレットを繋ぐエンドピース部分は従来モデルよりもシンプルな構造に変更。さらにコマの上面にサテン仕上げを施し、輝きを抑えることで文字盤デザインを強調した

 

プッシュボタンは操作性を高めつつ、軽快な印象を与える形状になっている。また都市表記を記したチタン製ベゼルにはミラー仕上げを施し、高級感をプラス

 

Variation

(左)■Ref.CC4004-58E。スーパーチタニウム(44mm径、デュラテクトMRK+DLC加工)。10気圧防水。クォーツ(Cal.F950)。25万3000円

 

“アクトライン”って?

2019年11月にシチズン アテッサに新たに誕生したラインが“アクトライン”だ。力強く軽快なデザインが特徴となった同ラインは、多様化するビジネススタイルに合わせ、スーツスタイルとカジュアルの両方で使えるモデルとして展開されている。このアクトラインに新たに加わったのが、今回取り上げている新作である。

 

デザインの好みで選べるブラックチタンシリーズ

 新作のベースとなっているのが、既存のエコ・ドライブGPS衛星電波時計 F950だ。
 本作で搭載しているムーヴメントも同じCal.F950で機能的には新作と遜色ないのだが、ペンシル針を採用するなど、よりベーシックなスタイルとなっているため、スーツに合わせることが多い人にはこちらもおすすめである。

■Ref.CC4004-58E。スーパーチタニウム(44mm径、デュラテクトMRK+DLC加工)。10気圧防水。クォーツ(Cal.F950)。25万3000円

ケース径は44mmあるが、オールブラック仕様のため引き締まって見える。チタン素材のため、その見た目に反して装着感は軽快だ

 

文◎堀内大輔(編集部)/写真◎笠井 修

 

【問い合わせ先】
シチズンお客様時計相談室 TEL:0120-78-4807
https://citizen.jp/attesa/special/

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