![セネタ・クロノグラフ・パノラマデイト](http://germanwatch.jp/wp/wp-content/uploads/2018/06/GOH01-01.jpg)
セネタ・クロノグラフ・パノラマデイト
プラチナとローズゴールドモデルで展開されてきたセネタ・クロノグラフ・パノラマデイトに、2017年に加わったスチールケース仕様。ケース素材だけでなく、既存モデルとは異なりネジ込みリューズを採用。さらにスーパールミノバを盛ったアルファ針とバーインデックスによってスポーティな雰囲気となった。
■Ref.W137-01-03-02-55。SS(42㎜径)。10気圧防水。自動巻き(Cal.37-01)。173万8800円
GLASHÜTTE ORIGINAL
グラスヒュッテ・オリジナル
スポーティに生まれ変わった自社製フライバッククロノ
2014年に発表されたグラスヒュッテ・オリジナルの専用設計による一体型フライバッククロノグラフ、Cal.37-01を搭載したセネタ・クロノグラフ・パノラマデイト。30分積算計と12時間積算計、スモールセコンド、その中にはパワーリザーブ・インジケーター、6時位置にはブランドのアイコンでもあるパノラマデイト、さらにはフライバック機構まで備えつつ、シンプルかつコンパクトな構造を実現したこのクロノグラフは大いに注目を集めた。
そんなCal.37-01のコンパクトな構造のポイントとなっているのが、クロノグラフのリセットバネのすぐ外側に設けられたフライバックレバー。たったひとつの部品で構成されたこのレバーは、4時位置のボタンを押すことでフライバックレバーがクロノグラフのリセットバネを解除するというシンプルな構造でクロノグラフの瞬時のリ・スタートを可能にした。厚みのある部品だが、確実な操作性とトルクロスがほとんどない効率的な設計と言えるだろう。
そして2017年には、セネタ・クロノグラフ・パノラマデイトにスチール仕様が登場。搭載するムーヴメントは既存モデルと同じだが、新たにネジ込み式リューズが採用されたことで防水性は従来の5気圧防水から10気圧防水へと向上した。さらに針とインデックスにはブルーのスーパールミノバがふんだんに盛られ視認性は極めて高く、マットブラックの文字盤と相まってスポーティなモデルに。信頼性と堅牢性がさらに向上した同作は、いかにも質実剛健な、グラスヒュッテ・オリジナルらしい仕上がりとなった。
![セネタ・クロノグラフ・パノラマデイトのケースサイド](http://germanwatch.jp/wp/wp-content/uploads/2018/06/GOH01-03.jpg)
![ストラップの拡大画像](http://germanwatch.jp/wp/wp-content/uploads/2018/06/GOH01-04.jpg)
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