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【5万円前後でセレクト】これからの季節に着けたい。ブルー系文字盤の日本製自動巻きモデル4選

 半袖になる機会も多くなるこれからの季節。同時に腕時計の露出も増える時期でもある。そこで、これからのファッションにちょっと気分を変えてカラー文字盤の時計をチョイスしてみるというのはいかがだろうか。

 時計界の注目カラーは昨年に引き続き今年もグリーンのようだが、まだまだ一般的ではないため、カラー文字盤のなかでもいまや定番色となったブルー系文字盤を提案したい。

鮮やかなブルーでもグラデーションだと、派手さは緩和されてなかなかオシャレ。軍用時計がベースのデザインだがカラー文字盤だとまた違った雰囲気が楽しめる。写真はアウトライのセコンドセッティング

 ブルー系といっても採用するモデルはかなり多い。そこでここでは、そんな夏に向けてどちらかというとスポーティなモデルを基本として、シチズン傘下の汎用ムーヴメントメーカーであるミヨタ製自動巻きを搭載し、着けやすい40mm径以下で安心な10気圧防水以上。加えて、ちょっと頑張れば手の届く5万円前後という条件のもと探してみることにした。ただ、いざ探してみると絞り込みすぎたためかさすが少ない。そのため同じ機能のモデルも二つ含まれてしまったが、次の4モデルをセレクトしてみた。

 ひとつめはフランスの機械式時計で初の200m防水を実現したモデルの復刻版であるリップのノーティックスキー。次に1940年代の軍用航空時計を再現したアウトラインのセコンドセッティング。流行りのラグジュアリースポーツ風スタイルで登場したロータリー、リージェント。そして、1960年代のコンプレッサーダイバーを再現したコンプレダイバー1960だ。

リップ|ノーティックスキー

1968年のグルノーブル オリンピックに合わせて発売されたモデルの復刻版“ノーティックスキー”

 1967年の春にリップの100周年を記念して開発され、68年のグルノーブル オリンピックに合わせて発売されたモデルの復刻版。フランスの機械式時計で初めての200m防水を実現したモデルとして知られ、当時、名だたるスイスの高級時計メーカーにも採用された“コンプレッサーダイバー”のデザインを採用。一般的な逆回転防止ベゼルではなく、ケース内の外周部分にインナーベゼルを備えているのが特徴。ケースサイドに二つのリューズを備えた独特のレトロなデザインに加えて、本格派のスペックを備えているのもポイントである。

■Ref.671506。SS(38mm径)。20気圧防水。自動巻き(Cal. MIYOTA 821A)。6万9300円

協力◎エイチエムエスウォッチストア 表参道 TEL.03-6438-9321

アウトライン|セコンドセッティング

セコンドセッティングは、経過時間を秒単位での計測を目的に開発された1940年代の軍用航空時計がモチーフ

 セコンドセッティングは、1929年に航空機のパイロット向けとして経過時間を秒単位での計測を目的にロンジンが開発した歴史的な腕時計、通称“ウィームスウオッチ”をベースに、ロンジン以外にもオメガやルクルト、モバードなども製作し、軍用としてイギリス軍などに納入された40年代の第2世代を再現したものである。秒計測用の回転ベゼルと、4時位置にそのロックボタンを備えている点も大きな特徴。これには40年代のロンジンでイギリス軍に納入された個体の機構に倣い、堅牢に作られたタイプのロックボタンを再現しているという。ムーヴメントは9000番台でミヨタでも薄型の上位機を搭載する。発売は7月下旬。現在、クラウドファンディング“ウオッチメーカーズ” では特別価格で先行予約を受け付け中だ。

■Ref. YK20222-2BL。SS(38mm径)。10気圧防水。自動巻き(Cal. MIYOTA 9039)。5万5000円

協力◎シーズ・ファクトリー TEL.03-5562-0841

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