欧米に比べて湿度の高い日本の夏。気候の特性に加えて、レジャーなどで屋外に出る機会も増えるため、時計のレザーベルトは汗や湿気の影響を受けやすくなる。
そこでおすすめしたいのが、時計ベルトのセレクトブランド、“CASSIS(カシス)”がロリカやカウチックラバーをベルトの裏面に施した、高機能な“防水ベルト”。下記の五つの防水基準で、多彩なラインナップを展開している。
カシスの防水ベルトの種類一覧。こういった防水機能を基準にベルトを選ぶのもひとつの手だ
そのなかから今回は、日常使いに最適な編集部おすすめの“アバロン”と“ミュールズ”の二つを紹介する。今夏も残りあとわずかではあるが、ぜひ参考にしてほしい。
【画像】アバロン、ミュールズのカラーバリエーション&ディテールをチェック!
》シーンを問わず使える定番ベルト
アバロン
■Ref.X1022 238。カーフ(裏面ロリカ)。ベルトの取り付け幅は12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、24の12サイズ。ベルトカラーはホワイト、ブラック、クレタ、ダークブラウン、ゴールドブラウン、ダークブルー、グリーン、アッシュグリーン、レッド、パステルブルー、パステルピンク、イエローの12色(パステルブルー、パステルピンクは19、21、22、24のサイズ展開はなし)。各3850円
撥水性や耐久性に優れたロリカを裏面に使用。クロコの型押しデザインのほか、 表面をマットな質感に仕上げ、 同色のステッチを施した定番なデザインもポイント。カラー、サイズともに豊富なのもうれしい。
》ドレッシーさが際立つツヤに注目
ミュールズ
■Ref.U0040656。カーフ(裏面カウチック)。ベルトの取り付け幅は18、19、20、22の4サイズ。ベルトカラーはブラック、ダークブラウン、ブラウン、ダークブルーの4色。各5500円
上のアバロンと同じ、ワニの型押しカーフであるが、こちらはツヤ有りタイプ。裏面に採用したカウチックラバーは、ベルトの縫い目の上から覆うことで、表面の革に汗が染みこむことを防ぎ、より高い防水性を実現。
写真◎笠井修/文◎松本由紀(編集部)
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