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【10万円〜20万円で良作を厳選】 こだわりの“リバイバル系”ダイバーズウオッチ3選

 デイリーでガンガン使える実用時計の定番であるダイバーズウオッチ。今回は、過去に人気を博したアイコンモデルをベースにしたリバイバル系ダイバーズウオッチを紹介。

アンティーク風だけど、デイリーでガンガン使える

 ここ数年、高級時計界でにわかに注目されているのがリバイバルモデルだ。歴史のあるブランドは過去に製造したモデルのアーカイブを豊富に持っており、それぞれ、時代のアイコンとなった個性的なモデルを輩出していることが多い。

 そうした往年の名作は歴史的な裏打ちもあるので話題性が強く、リリースと同時に注目を集めやすい。現行の時計とは異なるヴィンテージ感のある意匠がマニアックな時計好きからも支持を集めるため、様々なブランドがかつてのアーカイブを復刻しているのだ。

 こうしたリバリバルモデルのトレンドは、高級ブランドだけでなく、ミドルレンジのブランドにも波及しており、目が肥えた時計ファンでも納得いくモデルが20万円台と、少し頑張れば手が届く価格帯でも数多くリリースされている。

 今回は、そんなリバイバルモデルのなかから、20万円台までの予算で購入できるオススメのダイバーズウオッチを厳選して紹介していく。

 

》編集部のおすすめモデル-其の1
YEMA(イエマ)
スーパーマン ヘリテージ63

 “スーパーマン ヘリテージ”は1970年代にフランス空軍のパイロットに採用された実績をもつダイバーズウオッチにオマージュを捧げたイエマの代表モデル。今作では、フランス時計で初めて発売された300m防水ダイバーズとされている、60年代の名作“スキンダイバー”を再現。ベゼルロック機構、シャベル形秒針など、アイコニックな意匠に加え、印象的な台形インデックスなど、60年代に流行した意匠が個性を主張してくれる。


■︎ Ref.YSUP2020A39-AMS。SS(39mm径)。300m防水。自動巻き(Sellita SW200)。17万2700円

【問い合わせ先】
イエマジャパン
TEL.03-5875-8810
公式サイト
https://jp.yema.com

 

》編集部のおすすめモデル-其の2
RADO(ラドー)
キャプテンクック オートマティック ブロンズ

 キャプテンクック オートマティックは、1962年のオリジナルモデルに再解釈を加え、より大きく、より大胆で骨太な表現となった本格ダイバーズウオッチ。個性を主張する42mm径の堅牢で機密性の高いケースを採用することで機能性を高めており、プロ仕様の300m防水性を実現。
また、高品質なスイス製自動巻きムーヴメント、Cal.C07により、最大80時間のパワーリザーブ機能を実現。風防に採用されたサファイアガラスは文字盤を保護し、ハイテクセラミックス製のベゼルもハイレベルの耐傷性を備えている。

■Ref.R32504315。ブロンズ(42mm径)。300m防水。自動巻き(Cal.ETAC07)。28万6000円

【問い合わせ先】
ラドー / スウォッチ グループ ジャパン
TEL.03-6254-7330
公式サイト
https://www.rado.com/int_ja

 

》編集部のおすすめモデル-其の3
ZODIAC(ゾディアック)
スーパーシーウルフ53

 1882年にスイス、ジュウ渓谷のル・ロックルで創業者のアリスト・カラムが創設した時計工房を原点に持つ老舗ブランド。このモデルは、ダイバーズウオッチ黎明期である1953年に発表された代表作シーウルフの復刻版。無骨なスチール製の逆回転防止ベゼル、夜光を塗布した逆三角形のインデックス、リューズガードのない39mmケースなど、オリジナルモデルのレトロでアイコニックな意匠が見事に再現されている。

■Ref.ZO9201。SS(39㎜径)。20気圧防水。自動巻き(Cal.STP1-11)。18万7000円

【問い合わせ先】
フォッシルジャパン(ゾディアック)
TEL.03-5992-4611
公式サイト
https://zozo.jp/men-brand/zodiac/

 

文◎船平卓馬(編集部)

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