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【編集部大注目!】オーダーメイドのレザーベルトで時計の新たな魅力を引き出そう

 オーダーメイドのレザーベルトによって時計の新たな一面を引き出すことができることをご存じだろうか。専門店協力のもと、その魅力に迫る。

【職人が手作業で作るフルオーダーの革ベルト】

 腕時計の印象を決める時計ベルト。ロレックスなどはブレスレットのイメージが強いが、レザーベルトに変更することで、その雰囲気はガラッと変化し、まるで別の時計かのようになる。今回はオーダーメイドのレザーベルトにスポットを当てて、その魅力を解説していきたい。

 今回取材を行ったショップはJR恵比寿駅に程近い好立地に店舗を構える“エビスレザー”。
時計ベルトの職人が営むオーダーメイドのベルト専門店だ。オーダーメイドというと面倒な手順が多く、価格に関して疑問をもつ人も多いだろう。しかし、同店を取材してみると、その疑問は杞憂であることがわかった。まず、オーダーメイドの手順についてだが、これは非常にシンプルだ。

 最初に相談しながら、カラーや、素材、長さ、厚みなどの希望を伝え、採寸し詳細仕様を決定する。そして見積もりを行って発注。製作期間は1カ月〜1カ月半ほどで完成する。

 価格についてもカーフレザー製の通常バネ棒仕様であれば1万6500円から製作が可能。20㎜クロコダイルベルトは2万8600円となっており、フルオーダーベルトとしては手頃な印象を受ける。素材やサイズによって価格は変動するため、詳細についてはホームページで確認することをお奨めする。

 このように、オーダーメイドのレザーベルトとは、意外と身近な存在であることがおわかりいただけただろう。エビスレザーでは、職人自らが要望をヒアリングし、時計ベルトに反映してくれるため初めてオーダーをする人も安心して利用することができる。

【レザーベルトでイメージチェンジ】

 写真はロレックスのデイトナにオーダーメイドレザーベルトを装着している。ブレスレットのイメージが強いモデルにレザーを合わせることで簡単にイメージチェンジができる。オーダーメイドだけあって、その着用感も非常に良好。時計ごとにサイズや厚さなどが変更できるのは、オーダーメイドならではの魅力と言える。

フラッシュフィットが取り付けられているため、ベルトと時計の間に隙間ができず高級感をキープしている。同店ではラバーベルトも用意しているため、季節やシーンによって付け換えることができるのもうれしい

 また、同店では来店でのサービス同様の製品を提供する非来店型のオーダーメイドサービスも行っているため、遠方の人などは活用してほしい。
 時計の新たな一面を引き出す、オリジナルのオーダーメイドレザーベルトは時計への愛着をさらに増してくれるだろう。

【問い合わせ先】
エビスレザー
TEL 03-6450-3992
URL https://ebisuleather.com/

構成・文◎川田健人/写真◎笠井 修

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