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【先行発売なら3万円台!?】洗練のスケルトンウオッチ、“M1 ジ・オリガ スケルトンメカニカル”に注目

 近年、新しいデザインのモデルが続々と登場しているスケルトンウオッチ。幾何学的なスケルトン文字盤が目を引く注目モデルをどこよりも早く紹介していこう。

》スケルトン文字盤の魅力を際立たせる、独自のフレームデザイン

 時計を製造する技術の進化とメーカーの増加により、新興のブランドが次々と登場している日本の時計界。そのなかにあって、独自のラインナップを展開しているのが時計の輸入販売を行ってきたゼロタイムが手がけるオリジナルブランド、ZEROO(ゼロ)である。

 当初は手頃な3万円前後のカジュアルウオッチの製造から時計製作をスタートしたが、昨年同社初のトゥールビヨンを発売。今年の最新作として手巻きムーヴメントを搭載したスケルトンウオッチをリリースし、時計のラインナップをさらに充実させているのだ。

 最新作は“M1 ジ・オリガ スケルトンメカニカル”と名付けられた機械式モデル。ひと目見てわかると思うが、その最大の特徴と言えるのが、機械式時計ならではの機能美を楽しめるスケルトン文字盤だ。厚さがわずか3ミリの手巻きムーヴメントを採用することで洗練されたフォルムと快適な装着感を実現しつつ、近年のトレンドとなっている幾何学的なフレームデザインを取り入れることでムーヴメントのメカニカルな造形を強調。実寸以上の奥行き感と立体感を生み出している。

 また、ヘアライン加工をベースにしてシャープなフォルムに仕上げたトノーケースもこのモデルのこだわりのポイント。モダンなスケルトンウオッチは様々なブランドからリリースされているが、薄型のトノーケースと組み合わせたモデルは意外に少なく、しっかりと独自性を主張できるのは魅力と言えるだろう。


》特徴_其の1
エレガントなトノーケース

 独自開発された専用トノーケース。余計な装飾を排したシンプルなデザインにより、極薄スケルトンムーヴメントのメカニカルな造形を際立たせている。わずかに曲線を描くフォルムに合わせて、曲面に仕上げたサファイアガラス風防を採用するなど細部にもこだわりが光る。

》特徴_其の2
幾何学的なスケルトンデザイン

 地板、歯車、香箱など、パーツに肉抜き加工を施したスケルトンデザインもこのモデルの特徴。ムーヴメントを独自開発した幾何学的なフレームで固定し、トノーケースのなかに浮かんでいるかのような視覚的効果を演出したデザインも印象的だ。

》特徴_其の3
厚さ3mmの薄型機械式ムーヴメント

 新作を開発するきっかけになったという厚さ3mmの手巻きムーヴメント。薄型のフォルムを際立たせるために独自開発したフレームによる中空に固定するデザインを採用しており、正面と裏面にはモデル名であるAURIGA(ぎょしゃ座)をモチーフにした幾何学模様が採用され、モダンなアクセントを加えている。


》編集部のおすすめモデル
ZEROO(ゼロ)
M1 ジ・オリガ スケルトンメカニカル

 ゼロでは初となるトノーケース採用のスケルトンモデル。エッジを立たせることでシャープな印象に仕上げたトノーケースに、“ぎょしゃ座”からイスパイアされたフレームで極薄のスケルトンムーヴメントを固定することで、洗練されたデザインと快適な装着感を両立させている。フレームとベルトの色味を合わせたデザインもこだわりのポイントだ。

■SS(38mmサイズ)。日常生活防水。手巻き(Cal.ZM01)。各色2999本。一般発売予定価格4万9800円
※クラウドファンディングサイト“Makuake(マクアケ)”にて先行発売


 定番のラウンドに比べて個性的な印象が強いトノーケースだが、横型のフォルムはベルトとのバランスが良く実際に着けてみると手首にしっくりと納まる。わずかにカーブしたフォルムも装着感を高めるポイントだ。


 このモデルは、クラウドファンディングサイト“Makuake(マクアケ)”で先行発売プロジェクト(4月6日まで)を実施している。最大で36%オフというお得な価格で購入できるのに加えて、一般流通に先がけていち早く時計を着けられるのは大きな魅力。気になった人はチェックしてみよう。

【問い合わせ先】
ゼロタイム
TEL:050-3656-4608

【先行発売サイト: M1ジ・オリガ スケルトンメカニカルMakuake支援ページ
https://www.makuake.com/project/zeroo_the_auriga/

 

文◎船平卓馬(編集部)

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