情熱、独創性、そして妥協のない姿勢が創業の原点であり、ものづくりの指針とする“レベリオン タイムピース”。数々のモータースポーツで培った技術を元に、日々研究開発を行い、その素材やデザインは見るものを圧倒するもので、他のブランドとは一線を画した存在となっている。
モータースポーツからインスパイアされた大胆なデザインと限定生産の時計は、市場のトレンドに左右されることなく、機械的な完成度を求める人や個性を追求する人達のための時計作りを行なっている。
今回はそんな同ブランドが“Watches & Wonders 2021”で発表した新作情報をお伝えしよう。
今回発表された新作は、“レベリオン タイムピース”のアイコン的ウオッチである“リ・ボルト スケルトン”をアップデートした新コレクション“リ・ボルト クロノ”だ。
“リ・ボルト クロノ”
■TI（38.5mm×40.35mmサイズ）。5気圧防水。自動巻き
ベースとなった“リ・ボルト スケルトン”は、同ブランドのシリーズの中では小型で、角型のケースとムーヴメントの大胆なデザインが最大の特徴。透明なサファイア・クリスタルで、レーシングカーの⾞体を想起させるスケルトン仕上げのムーヴメントを強調した、まさにブランドの本質と哲学を完璧に具現化した人気モデルである。
そんな人気モデルである、“リ・ボルト スケルトン”をベースに、クロノグラフ機能を搭載し、ブラックDLCを施したチタンケースを採用することで、さらにスポーティーな装いに昇華したのが“リ・ボルト クロノ”だ。
同ブランドの、ほかのコレクション同様に、本モデルもモータースポーツから多大な影響を受けている。文字盤やケースのデザインは、レーシングーカーのコックピットから着想を得たもので、まさに、モータースポーツに対するブランドの情熱を体現している。
追加されたクロノグラフ機能では、アクセルペダルのような形をした二つのプッシュボタンを操作することで、最大60分までいつでも簡単に測定可能。3時位置に60分積算計が配され、その中には日付表示が組み込まれているのも、ユニークなポイントと言えるだろう。
“プレデターS 3ハンズ レインボー”
■TI（ブラックDLC、42mm径）。5気圧防水。自動巻き
“レベリオン タイムピース”のラインナップの中では最も小さな42mmのケース径が目を引く男女兼用モデル。
スポーティで洗練された本モデルは、カーレースの経験から得られた最高のスポーツマンシップと、高級ジュエリーの魔法によって強化されたパワフルなデザインが最大の特徴。
ベゼルには、スポーツカーのグリルから着想を得た、ハニカムモチーフに飾られた、総重量3.5カラット、32個のバゲットカットサファイアが文字盤を照らしている。サファイアの色は、直径42mmのブラックDLCチタンケースとの完璧なコントラストを生み出しているのも非常に魅力的。
また、時針と分針は発光素材でコーティングされており、目立たないマッチングインデックスを示し、どんな条件下でも、時間を見失わない。
中央の秒針には、ブランドロゴの形をしたカウンターウェイトが配置。加えて、3時位置にデイト表示も備えているのも、ユーザーにてとって嬉しいポイントと言えるだろう。
同ブランドがもつスポーティーな魅力とカラフルな宝石の輝きが、完璧に融合した特別なタイムピースとなっている。
【画像】 レベリオン タイムピースの新作をさらにチェック“プレデター 2.0 3ハンズ”
文◎川田健人（編集部）
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