ドイツ時計 製品情報

バーゼルワールド2019 新作時計 ラング&ハイネ

角形モデル“ゲオルク”にガルバニック・ブラック文字盤が登場

 2018年のバーゼルワールドで発表されたラング&ハイネ初のレクタンギュラーモデル“ゲオルク”に2019年の新作としてブラック文字盤の新バージョンが追加された。

 前作は絹のような美しさを放つエナメル文字盤だったのに対して今回は、他のコレクションでも採用されているガルバニック(無電解メッキ)処理によって表現されたツヤを抑えた重厚なブラックが、全体の表情を引き締め、洗練された雰囲気を醸す。

 さらに、レイルウエイトラックの3、6、9、12時位置に18金ローズゴールドはレッド、プラチナ960はブルーと、それぞれに菱形をしたアクセントカラーがさりげなく添えられており、このちょっとした遊び心が、どこか大人の色気さえも感じさせる。

 搭載されているムーヴメントは前作と同じ専用開発された手巻き角形ムーヴメンント、キャリバーⅧ。個性的なムーヴメントだけに、エナメル文字盤だった前作のときとはまた違った雰囲気が楽しめそうだ。

INFORMATION
モデル名:ゲオルク
ケース素材:K18ローズゴールドかプラチナ960
ベルト素材:アリゲーター
サイズ:ケースサイズ40×32㎜、ケース厚9.4mm
防水性:3気圧防水
ムーヴメント:手巻き(キャリバーⅧ/毎時1万8000振動/55時間パワーリザーブ)
機能:時・分表示、スモールセコンド
税込み価格:496万8000円(K18ローズゴールド)、669万6000円(プラチナ960)

(文◎菊地吉正)

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