【2022年新作時計速報】パルミジャーニ・フルリエ|世界初のGMT機構を搭載した“トンダ PF GMT ラトラパンテ”など力作を多数発表

 2022年パルミジャーニ・フルリエは、21年からコレクションに加わった“トンダPF”コレクションのラインナップを拡充し、独自に開発した世界初のGMT機構を搭載した“トンダ PF GMTラトラパンテ”のほか、トンダ“トンダ PF スケルトン”、“トンダ PF スケルトンフライングトゥールビヨン”をリリース。

 よりスポーティなラインとして、“トンダ GT クロノグラフ”にもビッグデイトモデルとアニュアルカレンダーモデルが加えられ、世界的に高評価を得ているトンダシリーズがさらにそのラインナップを充実させている。


 それぞれ異なる機構と魅力を備えた力作揃いだが、ローレット加工のベゼル、ケースから延びるしずく型のラグ、バーリーコーン(麦の穂)パターンのギョーシェが飾るすっきりとした文字盤など、優美でありながら力強いビジュアルとアイデンティティによって、コレクションのスタイルとアイコンの一貫性を主張している点にも注目したい。


トンダ PF GMT ラトラパンテ

 2021年の登場からわずか1年で新たなフラッグシップモデルとなった“トンダ PF”コレクションから、世界初のコンプリケーション機構を搭載した新作モデル、“トンダ PF GMT ラトラパンテ”が発表された。この新作モデルの最大の特徴となっているのが、独自に開発された世界初のGMT機構だ。

 通常は二本の時針(ロジウムめっきを施したゴールド針とローズゴールド針)が重なった状態で時間を表示しているのだが、8時位置のプッシュボタンを押すことで、第2時間帯を表示するロジウムめっきゴールド針を一時間単位で調整することが可能(下に隠れているローズゴールドの針がホームタイムを表示)。第2時間帯の情報が不要になった際はリューズと一体化したローズゴールドのプッシュボタンを操作することで、ロジウムめっきの針がローズゴールドの針の上に移動する(スプリットセコンドクロノグラフ針のように)。

 必要な情報のみを表示することで直感的な読み取りを可能にした点に加え、文字盤がシンプルになることでバーリーコーンギョーシェの文字盤を際立たせているのもこのモデルの美点だ。サンドブラスト仕上げのミニッツトラックに囲まれたギョーシェ装飾文字盤は、光の角度によって、視線を中心から縁へと引き寄せる視覚効果を発揮している。

■Ref.PFC905-1020001-100182。PT×SS(40mm径/10.7mm厚)。60m防水。自動巻き(自社製Cal.PF051)。328万9000円


トンダ PF スケルトン


 サンドブラストとサテン仕上げが交互に施されたグラファイトカラーのオープンワークダイヤルが目を引きつける “トンダ PF”のスケルトンモデル。エアリースケルトンデザインによってムーヴメントの有機的な動きとその構造を際立たせながら、同時に時刻を読み取りやすくするため外周部にチャプターリングを配置。大きく開かれたスケルトンダイヤルの上を、オープンワークを施した二本の針が滑るように動き、K18ローズゴールドのインデックスを指し示す。

 サファイアクリスタルのケースバックから見えるローターの素材には、最高のパフォーマンスを実現するためにK22ローズゴールドを採用。手首の動きによって生じる振動が香箱の巻き上げを促進し、透かし彫りの香箱からは毎時2万8800振動でテンプを駆動する主ゼンマイの安定した収縮と開放の運動を鑑賞することができる。


■Ref.PFC912-2020001-200182。K18RG(40mm径/8.5mm厚)。100m防水。自動巻き(自社製Cal.PF777)。1113万2000円

■Ref.PFC912-1020001-200182。PT×SS(40mm径/8.5mm厚)。100m防水。自動巻き(自社製Cal.PF777)。746万9000円


トンダ PF フライングトゥールビヨン


 2021年9月にメゾンの25周年記念モデルとして発売された“トンダ PF スプリットセコンドクロノグラフ”に続くフルプラチナ製の限定モデル。エレガントで洗練された意匠を特徴とする“トンダPF”のデザインコードに則り、過分なものを一切排除した文字盤には7時位置にフライングトゥールビヨンを配置。シンプルな意匠により、回転するフライングトゥールビヨンのキャリッジが見られる開口部へと視線を導いている。

 ケースと文字盤すべてにサンドブラスト仕上げのプラチナ950を採用し、厚さ8.6mm のスマートなプラチナケースには、自社の時計製造部門で開発されたプラチナ製マイクロローターによる自動巻きのフライングトゥールビヨン、キャリバーPF517を搭載。正確さと耐久性を備え、最高のオートオルロジュリー基準(面取り、サーキュラーグレイン、コート・ド・ジュネーブ)の仕上げにより工芸品的な美観を獲得している。

■Ref.PFC921-2020001-200182。PT(42mm径/8.6mm厚)。100m防水。自動巻き(自社製Cal.PF517)。1771万円


トンダ GT クロノグラフ

 スポーティな機能と絶妙なカラーを備えて登場した“トンダ GT クロノグラフ”の新作。K18ローズゴールド仕様とステンレススチール仕様、二つの素材でモデルをラインナップしており、それぞれ異なる機能を搭載している。

 ローズゴールド仕様の“トンダ GT クロノグラフ”は、直径42mmのK18ローズゴールドケースに毎時3万6000振動の自動巻きクロノグラフキャリバーを搭載。シルバートーンの文字盤には、“クル・トリアンギュレール”モチーフのギョーシェ。サブダイヤルは、12時位置のふたつの窓で表示されるビッグデイトと調和するように配置されており、絶妙なバランスで空間を構成している。


 サファイアクリスタルのケースバックから見える最高品質の機械式ムーヴメントは、サンドブラスト仕上げのK22ローズゴールド製ローターやコラムホイールを含めた331個の部品から構成されており、また、調速器の高振動により、1/10秒の精度で12時間までの短時間計測が可能。最長65時間のパワーリザーブを確保している点も特徴である。

 サブダイアルの色合いとトーンを合わせたラバーベルトには、ケースと同じくK18ローズゴールド製のフォールディングクラスプが装備されている。


■Ref.PFC903-2020001-400181。K18RG(42mm径/14.3mm厚)。100m防水。自動巻き(自社製Cal.PF071)。545万6000円


■Ref.PFC903-2020002-400181。K18RG(42mm径/14.3mm厚)。100m防水。自動巻き(自社製Cal. PF071)。545万6000円


トンダ GT クロノグラフ

 ステンレススチールケースを採用した“トンダ GT クロノグラフ”は、アニュアルカレンダーを搭載。ローズゴールド仕様と同じく、ケースにはローレット加工のベゼル、“クル・トリアンギュレール”モチーフのギョーシェダイヤルを採用し、3時位置から9時位置の軸に沿った古典的なサブダイヤルの配置と、12時位置のふたつの日付け窓、シルバートーンベースに趣深い配色で構成されたスタイルが特徴となっている。


 ムーヴメントは2万8800振動/時で作動する、自社製の自動巻きクロノグラフキャリバー、PF043を搭載。カウンターとラバーストラップの色違いでクアンタムグレーとグラナタ、二つのモデルがラインナップされている。


■Ref.PFC906-1020001-400181。SS(42mm径/13.7mm厚)。100m防水。自動巻き(自社製Cal.PF043)。246万4000円


■Ref.PFC906-1020002-400181。SS(42mm径/13.7mm厚)。100m防水。自動巻き(自社製Cal.PF043)。246万4000円


【問い合わせ先】
パルミジャーニ・フルリエ
TEL:03-5413-5745
https://parmigiani.com


 

文◎船平卓馬(編集部)

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