【文字盤も若干の仕様変更がされた】
公式資料に文字盤はラッカー仕上げと明記されている。そのため写真を見比べるとわかるように若干光沢感が増して黒もより深くなった印象だった。なお、黒文字盤タイプの旧型は24時間針の付け根部分が黒に塗られており“ファントム効果”と呼ばれる、オレンジの部分がより際立つ仕様だった。新型からはすべてがオレンジに変更されてしまった。
【ラグ幅が若干細くなりスマートに】
写真の並びが他と逆になってしまい恐縮だが右が新型で左が旧型である。新型はラグ幅が先端に向かって細くなっているため全体的にスマートになった印象を受ける。またブレスレットもコマ幅がわずかに拡大されるなど旧型の頭でっかちの印象が若干緩和されている。ただ、黒文字盤と違い白文字盤は24時間針も同じ仕様のた一見しただけでは見分けがつきにくい。
【実機を着けてみました】
黒文字盤タイプの新型(左)と旧型を実際に着け比べてみたが、ラグ部分が若干細くなったとはいえ着けた感覚としてはほとんど変わらなかった。また、最初の写真で説明したように黒文字盤に限って付け根部分が黒かった旧型の24時間針が新型になってすべてオレンジになったことで、賛否はあれど見やすさという点でいえば良くなっている。