宇多丸-男の肖像時計の選択(パワーウオッチVol.115)

オメガ シーマスター プロフェッショナル300 アプネア ジャック・マイヨール(右)とシチズン アテッサ エコドライブ チタニウム。生真面目なフェイスでシックなファッションに合わせやすい

  ヒップホップ界の最前線で活躍するライムスターのラッパー、宇多丸さんが愛用する時計はオメガ シーマスターのジャック・マイヨールモデルだ。

「手に入れたのは音楽活動が軌道に乗ってきた90年代の末くらいですね。ブランド・ヌビアンって向こうのヒップホップグループの『Everything is Everything』ってアルバムのジャケで、サダトXって男がロレックスっぽい時計をしてたんですけど、カジュアルな格好に高級時計を合わせるのってカッコいいなって思ったんですよ。それでオメガを見に行ったら、たまたまこの時計に出合ったんです。ダイビング用なんで赤丸のドットが5分ごとのインジケーターになっていて、この銀・黒・赤の配色が好きです。20年以上ずっと使ってます」

 定期的にオーバーホールして大事に使っているが、最近はシチズンのエコドライブも併用するようになった。

「年齢を重ねてシックな格好が多くなってくると、このオメガだと若干ゴツ過ぎるときがあるんですよね。それでもう1本あるといいなって思っていたときに、たまたまシチズンさんとご縁があっていただいたものです。2本目は国産がいいなって思ってたんですよ。僕は工業製品に関しては日本製がすごく好きで、もちろん技術力やデザインも信頼してるんだけど、それ以上に同じ日本人として応援したいって気持ちがあるんです。これはデザインも全然いけてるし、機能的にも申し分ないですから、オメガとローテーションしています」

 宇多丸さんは平日のラジオ帯番組でMCを担当しており、日本のラジオ界を代表する顔でもある。毎日3時間喋り続けるのはラッパーであってもラクではない。

「番組の特集に合わせてネタを仕込んでおかないといけないですからね。映像や資料もチェックしなきゃいけないし、かなり効率よく時間を使わないと厳しいんですよ。ゲームしたり酒飲みに行ったりする時間も自分には必要だから、それも含めて逆算していくとスケジュール管理は大事です。番組は調子悪い日もあるけど、いざ始まっちゃえばスイッチが入るし、ゲストやパートナーもいるから自分がフル回転する必要はないって割り切っています。ラップにしても年齢とともに反射神経が落ちてくるけど、そこをいままで培ってきた技術で補ったりっていうこともできるようになりました。そう考えていくと、まだまだやれることはいろいろあるなって思いますね」

 

宇多丸(ラッパー、ラジオ・パーソナリティー
UTAMARU 1969年5月22日 、東京都生まれ。早大在学中の1989年にMummy-D、DJ JINとヒップホップグループ、ライムスターを結成。93年にインディーズで初のCDを発表し、その実力から多くのイベントで“KING OF STAGE”として名を馳せる。2001年にはメジャーデビューを果たし、クレイジーケンバンド、キリンジ、ゴスペラーズなどともコラボ。映画やサブカルチャーに対する豊富な知識からメディア出演が多く、現在のレギュラー番組は「アフター6ジャンクション」「マイゲームマイライフ」「バラいろダンディ」など

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