【ドイツブランドならではのデザイン性と機能美】ヨルク・シャウアー氏の、独立30周年記念限定モデルは必見

 長らく休眠状態にあった老舗ブランド、“STOWA(ストーヴァ)”を、ヨルク・シャウアー氏が権利を買い取る形で復活したのが、現行のストーヴァである。

 シャウアー氏は過去のストーヴァの製品を買い戻し、それらをベースにデザインを再構築。端正な美しさを宿す伝統的なジャーマンウオッチブランドに甦らせた。

 ここ数年では、初期のアップルを支えた巨匠ハルトムット・エスリンガー氏とのコラボレーションや、ドイツ工業規格“DIN 8330”に準拠した時計を発表するなど、新たなステージへと足を踏み入れている。

 今回、そんなシャウアー氏の名を冠したコレクション、SCHAUER(シャウアー)から新作モデルが登場した。

 1990年にデザイナー・時計職人として独立し、オーダーメイドの時計工房からスタートしたシャウアー氏。1995年より展開するシャウアーブランドの腕時計は、徹底してハンドメイドにこだわっている。

 氏の彫金の技術を生かし、ケースの削り出しや針の青焼き、ダイアルの仕上げ、ベゼルのビスの頭をダイヤモンドパウダーで研磨するなど、製造工程のほとんどをシャウアー氏が手作業で行なうという。

 ステンレススチールの塊から削り出されるケース、インデックスとしても機能するベゼルに打った12本のビスなど、デザインと機能との論理的整合性は極めてドイツ的。

 だがソリッドなデザインに相対してキメの細かい温かみのある質感、上質な仕立てからは、手作業による金属加工の極みが伝わってくる。

 オーナーとして取り組むストーヴァのマネジメントが多忙を極めていることから、近年、シャウアーについてはほとんど製造していなかったが、独立より30周年を迎えた2020年、シャウアーにもっと時間を費やしたいと考え、特別に生産することとなった。

 新作はSPINDLE新丸ビル店、TiCTAC update渋谷パルコ店、TiCTAC恵比寿アトレ店、TiCTACグランフロント大阪店で現物を見ることができる。

 シャウアーの腕時計はヨルク・シャウアー氏でなければ作れないもの。今回は、その一代限りの作品を手に入れる最後のチャンスかもしれない。

 

STOWA(ストーヴァ)
シャウアー 30th記念限定モデル エディション10デイト

■Ref.JS-ED10-30th_limited。SS(42mm径)。5気圧防水。自動巻き(Cal.Valjoux 7753)。数量限定130本。60万5000円

 左右非対称のインダイアルが特徴の“エディション10”、30周年記念限定モデル。

 既存モデルよりスリムなベゼルでデイト表示付き。ダイアルと裏ブタに、“1990-2020 JUBILÄUM(記念)”の表記が入っている。

【シャウアー 30th記念限定モデル エディション10デイト 商品ページ】
https://www.neuve-a.net/TiCTAC/shop/g/g2700002065813/

 

シャウアー 30th記念限定モデル ワンハンド42mm

■Ref.JS-onehand-30th_limited。SS(42mm径)。5気圧防水。自動巻き(Cal.ETA 2824-2)。数量限定100本。28万6000円

 12時間で1周する針を1本だけ搭載、ゆっくりと流れる時間を楽しむワンハンドウオッチ。

 古典的なタイポグラフィーを用いて緻密に描いた目盛りが、アイコニックなベゼルと完璧に調和している。ダイアルと裏ブタには“1990-2020 JUBILÄUM(記念)”の表記が入っている。

【シャウアー 30th記念限定モデル ワンハンド42mm 商品ページ】
https://www.neuve-a.net/TiCTAC/shop/g/g2700002065820/

 

【Jorg Schauer(ヨルク・シャウアー)】
ストーヴァ CEO ウオッチビルダー・デザイナー。ドイツ・プフォルツハイムの学校で金細工師としての専門教育を受け、スペインの時計宝飾店にて金細工師およびマネージャーとして働いた後、1990年にデザイナー・時計職人として独立しオーダーメイドの時計工房をスタート。1995年、自らの名を冠した時計ブランド、“シャウアー”をスタート。1996年、故郷の“ストーヴァ”ブランドを、創業者の息子より買収し引き継ぎ、数百点におよぶストーヴァのアーカイブ・コレクションを収集、ブランドの歴史とデザイン哲学を学び、ストーヴァブランドを再興した。

 

【問い合わせ先】
SPINDLE新丸ビル店
TEL.03-3211-5117
https://www.tictac-web.com

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