【こんな時計もあったんだ!】後世に残したい『国産アンティーク本』製品化支援プロジェクトの締め切り迫る!

 時計愛好家の杜岐(とき・ペンネーム)氏が20年以上の歳月を掛けて収集した国産アンティーク時計を1冊の本にまとめたコレクションBOOK『1950s-70s ANTIQUE JAPAN WATCH 【アンティーク国産時計】』(全244ページ)。

 本書はそのタイトルが示すとおり、1950年から70年代にかけて製造されたセイコー、シチズン、オリエント、タカノ、リコーの5ブランドのアンティーク時計を厳選したものである。
 当初は、あくまで杜岐氏の私的なものとして制作し、製品化の予定はなかったのだが、SNSで内容を公開したところ、その資料的価値の高さに目を付けた愛好家の方から反響があり、製品化を望む多くの声を寄せられた。

 そこで編集部では、本書を製品化すべく時計専門のクラウドファンディングサイト“WATCH Makers(ウオッチメーカーズ)”で支援プロジェクトを実施。その受け付け締め切りが12月10日(木)までと残り1週間に迫った。そこで、あらためて皆様からの支援をお願いしたく、本書の魅力を紹介したいと思う。


 本書にはグランドセイコーをはじめキングセイコー、シチズンクロノメーター、オリエントダイバーなど、当時を代表するモデルをひととおり押さえつつ、レアモデルなども含めて約250本もの国産アンティーク時計が掲載されている。これだけでも十分に見応えはあるのだが、それ以上にすごいのは時計本体だけでなく、それに付属したボックスやタグなども可能な限り一緒に掲載している点にある。

 いまでこそ、こうした付属品類にも価値が生まれているが、当時は購入と同時に廃棄されてしまうことも多かったため、実は時計本体よりも集めるのが難しいとも言われる。杜岐氏は、そうした付属品類のデザインなどにも魅力を感じ、20年以上の歳月をかけてコツコツと収集してきたのだ。

 当時のメーカー公式カタログなどいまも残っているが、それらに付属品が掲載されていることは少なく、またミュージアムなどでもこうした付属品類まで一緒に展示されることは希だ。本書における“資料的価値の高さ”とはまさにこの点にあり、当時、それぞれの時計がどういった状態で販売されていたのかを知ることができる唯一の資料と言えるかもしれないのだ。


 今回、本書をより多くの愛好家の手に取ってもらいたいという思いから、244ページという大ボリュームながらも価格を1冊4400円(税込み)に設定。ただし、このプロジェクトは皆様からご支援が最低でも500部分必要となり、これ以上ではじめて成立し製品化が実現する。クラウドファンディングサイト「WATCHMakers(ウオッチメーカーズ)」での受け付けは12月10日(木)まで。製品化実現のため、ぜひともお一人でも多くの方にご支援いただけると幸いである。

WATCHMakers(ウオッチメーカーズ)

 

文◎編集部/写真◎笠井 修

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