11年ぶりに刷新され再登場した、セイコーの音声デジタルウオッチとは?

 およそ80年前に、セイコーが視覚障害者向けに時計を作ったのはご存じだろうか。戦時中に負傷した軍人将校のために、開閉する蓋を設けた懐中時計タイプの触読時計を1939年に開発、提供したことから歴史が始まる。

 その後1966年には初の腕時計タイプの触読時計、1979年には世界初のクォーツ式腕時計タイプの触読時計、そして1998年には初の“音声デジタルウオッチ”を発売した。

 そして新たに、幅広い人々のニーズを反映し製品やサービスを考案していく、“インクルーシブデザイン”の考え方に基づいた最新音声デジタルウオッチが、11年ぶりに刷新され登場したのだ。

 音声デジタルウオッチはボタンを押すだけで音声が流れ、簡単に時間がわかる時計として、触読時計と並んで視覚障害者の方に多く使用されている。

 現在時刻に加え、アラーム時刻、ストップウオッチの経過時間なども音声で知らせてくれ、また時刻修正を行う際にも音声で案内する機能が備わっているのだ。

 新作は“おしゃれで使いやすい時計を着けたい”というユーザーのリクエストに応え、シンプルなラウンドケースに変更。また、4時位置に溝を設けてスピークボタンを判別しやすく、それ以外のボタンにはガードを設けて誤作動を防止する仕様へと改良された。

 上記の点が評価され、音声デジタルウオッチは2020年度グッドデザイン賞を受賞している。

 また視覚障害者団体にヒアリングを行い、ブラインドマラソンやウォーキングなどのスポーツを楽しむ方が多いということから、腕なじみの良いシリコンベルトを採用したモデルをラインアップ。それに加えて、シリコンベルトの内側と剣先をスリット形状にすることにより、運動中のベルトのズレを防止する機能ももたせた。

 

SEIKO(セイコー)
音声デジタルウオッチ

Ref.SBJS013


Ref.SBJS015


Ref.SBJS016

■共通スペック/プラスチック(41mm径)。非防水。クォーツ(Cal.A862)。1万8700円(12月11日(金)発売)

 

【問い合わせ先】
セイコーウオッチお客様相談室
TEL.0120-061-012
https://www.seikowatches.com/

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