2019年に発表されたグッチの“Grip(グリップ)”に38mm径の大胆な二つの新作ウオッチが登場。
ひとつは、フェイスとブレスに施されたチタンカラーのPVD加工が特徴的なモデル。チタニウムの質感を思わせる、これまでとはまた違った魅力漂うデザインだ。
シンプルなヴィンテージスタイルのフェイスは、ブラックのディスクに時間、分、デイトが表示される三つの表示窓を備えた“グリップ”ラインらしいデザインだ。ダークメタルコーティングのエレガントなチタンカラーは、グッチのクラフツマンシップとディテールへのこだわりを体現している。こちらは6月以降の発売が予定されている。
もうひとつは、イエローゴールドPVD加工されたフェイスに大胆にカタカナで“グッチ”のネームをあしらった日本限定モデル。こちらは6月10日(水)に発売される。
モデル名“グリップ”の由来は、スケートボードのボード部分に貼り付けるグリップテープ。ボードの板に滑り止めのために貼り付ける、ざらつきのあるテープのことで、トリックと呼ばれる技を繰り出すためには欠かせないアイテムだ。
そんな足とボードをより接着しやすくするグリップテープのように、しっかりと手首にフィットする時計を目指して作られたのが本コレクションだ。

Ref.632061 I8600 1000。グレーPVD(38mmサイズ)。3気圧防水。クォーツ。22万円(税込み)

Ref.632060 I8600 7010。イエローゴールドPVD(38mmサイズ)。3気圧防水。クォーツ。25万3000円(税込み)※日本限定モデル
文◎佐波優紀(編集部)
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