“RADO(ラドー)”から、1962年に登場した伝説的ダイバーズウオッチ“Captain Cook(キャプテン クック)”シリーズの復刻版、Captain Cook Automatic(キャプテン クック オートマティック)が6つの豊富なラインナップを取り揃えて発売される。
ハイテクセラミックスベゼルの多彩なカラーバリエーションに注目
スイスのレングナウで創業して以来、“想像することができるならば、作り出すことができる”というブランド哲学を今日まで貫きパイオニアスピリットを示してきた“RADO(ラドー)”。この夏は、1960年代に製造されたヒストリカルダイバーズを復刻した“Captain Cook(キャプテン クック)”から、魅力的な新モデルが発表された。
ダイバーズウオッチらしいアクティブなスタイル、伝統的でありながら先駆的なデザイン。形状、カラー、マテリアルをひとつにまとめ上げ、永続的なデザインを表現したこの42mmの“Captain Cook Automatic(キャプテン クック オートマティック)”は、大きな意味で復刻モデルのカテゴリーではあるが、色使い、サイズ感、素材など、ディテールを大幅にブラッシュアップすることで、現代的なバランス感覚にぴったり合うように作られている。
》特大サイズのインデックスとがっちりしたアロー針がレトロな美しさを表現
RADO(ラドー)の時計は、ほかのブランド以上に“デザイン”が常に重要な役割を果たしてきた。新作のCaptain Cook(キャプテン クック)コレクションでもそのブランドアイデンティティは継承されており、基礎を成しているのはデザインとなる。
剣と矢の形をした針とカーブした文字盤ははっきりとしていて見やすく、しかもオリジナルデザインに忠実。そして、くさび形のインデックスは夜光性で、デザイン的な魅力と機能を兼ね備えている。
また、凹面の回転式ベゼルには、RADO(ラドー)が1986年以来採用してきた高耐久性のハイテクセラミックスをはめ込む構造を採用。その質感と耐傷性により、美観と機能性が同時に確保されている。
60年代に製造されたオリジナルのCaptain Cook(キャプテン クック)では、ブラックの文字盤とベゼルが採用されていたが、新作では86年にIntegral(インテグラル)シリーズで初めて使用されたグロッシーブラック、2016年のTrue(トゥルー)コレクションで初めて採用されたグリーン、ブルー、ブラウンなど多彩なカラーバリエーションを展開。自分のスタイルにぴったり合う文字盤やベゼルと組み合わせることができるのだ。
オリジナルモデルではアクリルガラスが使用されていたが、最新コレクションは硬度が高く、耐傷性に優れたサファイアクリスタルを採用。サファイアクリスタルは、1962年のDiastar1(ダイヤスター1)で初めて採用され、今ではすべてのRADO(ラドー)ウオッチに装備されている。スクラッチレジスタンス加工により耐久性を高めつつ、バブルのようなボックスフォルムに仕上げて60年代のレトロな雰囲気を再現しているのも見所だ。
さらに、自動巻き時計を意味するアンカー(錨)のシンボルは、新たに60年代を思い起こさせるルビーバックグラウンドを取り入れ、62年と同様のクオリティと正確さを表現。ムーヴメントにはスイス製のC07ハイクオリティムーヴメントが採用され、80時間のロングパワーリザーブを実現している。
60年に及ぶRADO(ラドー)の経験がマテリアルや意匠として詰め込まれている、最新のキャプテン クック コレクション。まさに、ラドーの時計作りの歴史のなかで、マイルストーンと呼べる特別なモデルといえるだろう。
》Recommend Model 01
RADO(ラドー)
キャプテン クック オートマティック
■SS(42mm径)。20気圧防水。自動巻き(Cal.ETA C07.611)。
》Ref. R32505305。22万6800円
》Recommend Model 02
RADO(ラドー)
キャプテン クック オートマティック
■SS(42mm径)。20気圧防水。自動巻き(Cal.ETA C07.611)。
【問い合わせ先】
ラドー / スウォッチグループジャパン
https://www.rado.com/int_ja/