ノルウェー発のウオッチブランド“CURSUS VICTUS(カーサス ヴィクタス)”が日本での本格展開を開始。2018年4月20日(金)から、代表コレクションであるCMXIシリーズ3種が発売中だ。
“CURSUS VICTUS(カーサス ヴィクタス)”は、クラシックスポーツカーと腕時計に深い愛情と情熱を抱くノルウェー人デザイナー、トルゲイ・サンダース氏が、その思いをプロダクトとして具現化し、2015年に誕生したノルウェー発の時計ブランド。ブランド名はラテン語で“レーシングライフスタイル”という意味をもつ。
彼にとって理想の腕時計は、愛車のドライビングシートから見える景色を完成させる重要なアイテムであり、カーサス ヴィクタスの時計は、クラシックスポーツカーに似合う高品質の腕時計をコンセプトにデザインされているのが特徴。
スピードメーターを模したインダイアル、1本針のデザインなど、往年のクラシックカーのパーツからインスパイアされたディテールが、オーセンティックでありつつ現代的でインダストリアルな雰囲気を感じさせる。
今回、日本での展開がスタートする“CMXIシリーズ”は、“CURSUS VICTUS(カーサス ヴィクタス)”の記念すべきファーストモデル。
北欧のデザイン立国ノルウェーで設計され、いまなお色褪せることのない魅力を放つ1960〜70年代を象徴するスポーツカーへのオマージュを具現化し、オーセンティックでありつつ革新的なデザインのクロノグラフに仕上げられている。
ほかの北欧ブランドと一線を画しているのが、クラシックスポーツカー愛好家の心をくすぐるディテール。モータリゼーションを感じさせる特徴的なポイントを以下に列挙したが、なかでも必見なのがメーターからインスピレーションを受けて生まれた1本針のデザインだろう。“CMXIシリーズ”を象徴するデザインとしてシンプルだが明確な個性を主張している。
①レブカウンターのレッドゾーンをイメージした12時位置の赤い配色
②クルマのメーターにこだわり、分針を廃した1本針機能
③実車のメーターデザインを再現した、針止めのビス
④オイルゲージを模した特徴的な扇型メーター
⑤ブラックの塗装が施されたステアリングコラムの外観とマッチした、マットブラックPVD加工の精悍なケース
⑥ドライビンググローブをイメージしたストラップ
また、裏ブタには古代ギリシャ、古代ローマでレースやスピード、勝者などを意味していた“三又の銛”、“翼付きヘルメット”、“オリーブの枝”、“ライオン鹿”などを組み合わせた紋章をレリーフ。独特のデザインが高級感を感じさせている。
“CMXIシリーズ”は実車からインスパイアされた3つのカラーバリエーションをラインナップ。いずれも従来の北欧ブランドにはない良い意味での無骨さとインダストリアルな雰囲気を感じせるのが魅力的。クラシックスポーツカー愛好家はもちろん、時計好きにもぜひともチェックしてもらいたい注目のブランドといえるだろう。
“CMXIシリーズ”
■ ステンレススチール(PVD加工)ケース、イタリアンレザーストラップ。ケース径45mm。3気圧防水。クォーツ(日本製ムーヴメント)
☝︎CMXIp。5万59400円
【販売店情報】
■NORDIC FEELING 表参道ギャラリー/☎︎ 03-5474-8289
■NORDIC FEELING 新宿/☎︎ 03-6274-8071
■NORDIC FEELING 銀座/☎︎03-6228-6208
■NORDIC FEELING 有楽町/☎︎03-6551-2045
※2018年4月27日(金)オープン予定
■NORDIC FEELING 名古屋/☎︎052-259-6527
■NORDIC FEELING 天神/☎︎ 092-406-2264
CURSUS VICTUS(カーサス ヴィクタス)とは
クラシックカーエンスージアストであり腕時計愛好家でもある Torgeir Sanders(トルゲイ サンダース) が、自ら所有するクラシックポルシェやその他のクラシックスポーツカーをドライブする際、それに似合う自分好みの腕時計が市場に存在しない事から自ら時計ブランドを立ち上げる事を決意。
2015年、自らのアイデアを具現化すべく ラテン語で“レーシングライフスタイル”を意味する“CURSUS VICTUS(カーサス ヴィクタス)”を創設する。
プロジェクト開始から1年余りの時を経て “クラシックスポーツカーへのオマージュ” を投影したプロトタイプモデルを完成。2016年9月にクラウドファンディング “キック・スターター” にて市販モデル CMXI の販売を開始し、時計ブランドとして本格的に展開をはじめる。
【問い合わせ先】
アイ・ネクストジーイー
☎︎03-5496-4317
【<カーサス ヴィクタス>の公式オンラインストア】へ