
ロレックスのスポーツモデルが高騰!
ご存じの方も多いかもしれませんが、ロレックスのスポーツモデルの実勢価格が9月頃からさらに高騰していますよね。
このスポーツモデルの上昇は2016年10月頃から急激に始まったのですが、それからずっと上昇傾向にありました。それがここにきてさらに急激な上昇をみせたのです。今年、流通量が減った時期があったようで、その要因についてはいろいろと言われていますがね(笑)。
●POWER Watch WEB「週間ロレックス相場」より。
では、どれほど上昇しているのか。スポーツモデルのなかでもいちばん高騰したサブマリーナデイトの推移が上のグラフです。一時下がって今年4月に90万円をつけたものの、それを底値に一転また急上昇。これが9月に入りさらに上昇し、現在110万円前後と半年で約20万円も高騰してしまいました。集計をはじめた5年ほど前に比べると何と倍ですからねぇ〜! そして国内定価は税込87万4800円。なんとも頭の痛いことであります。
ちなみに現在の並行市場ではロレックスのスポーツ系スチールモデルのほとんどが定価以上(ミルガウスの黒文字盤は若干定価を下回るかも)。しかも5〜10万円ぐらいの変動は覚悟しないと買えない状況と言えるでしょう。例年通りだとすると12月に向けて今後さらに上がることも。。。。。
他のスポーツモデルの値動きについてはコチラを!
●2017年バーゼルワールドで発表された新生シードゥエラー、Ref.126600。
さて話しは変わり、7月とだいぶ前の話しになりますが、今年リニューアル登場を果たしたシードゥエラー(Ref.126600)の実機を拝見させていただきました。手首の細い僕には大きすぎて似合いませんが、作り自体はなかなか魅力的だと感じました。なかでも文字盤が現行スポーツモデルでは初(たぶん)となるグロス仕上げ。光沢感(かつてのミラーダイアルを意識したんでしょうか…w)があるため洗練された印象を受けます。
43mm径と旧シードよりも3mm大振り。しかし何なんでしょうねぇ〜。手首が細い僕でも、ロレックスはなぜか着けた感じがしっくりくるんですよ。ただ、厚みもあり、ベゼルも太目なので存在感はかなりある。ビジネスシーンはさすがに無理かと。。。 ちなみに国内定価116万6400円に対して実勢価格は160万円前後でございます。
歴史から実勢価格相場まで。最新動向がこれ1冊でわかる!(2018年8月刊行の改訂版)
紙版
デジタル版