編集部、佐藤です。
みなさんは懐中時計はお好きでしょうか??
私はあまり好きではありません。
何せ結構デカいし、見るときに取り出さなくてはいけないし(そもそも携帯電話以外にものを持ち歩くのが・・・)、やっぱり時計といえば、腕時計です。
ただ、昔の懐中時計って庶民が持てるようなものではなく、高級品だったこともあって、腕時計なんかよりもめちゃくちゃこだわったムーヴメントを載せていたりしますが、ここだけは懐中時計の好きなところ。
懐中時計のなかでも小振りでかつこだわりのムーヴメントを使った腕時計があれば良いのに、とよく思いますが、じつはこれがあったりするんですよね。時計好きの考えることはだいたい同じで、そんな時計好きのかたが自作して腕時計にしてしまったり、あるいはそういったカスタムものを販売しているショップも結構見かけます。
このカスタム懐中は、時計の私的な楽しみ方のひとつですが、なんとメーカー自らそんあことをやっちゃうこともあるんです。
それが、今年のバーゼルワールドでゼニスが発表したパイロットモデル。
さすがにレギュラー品ではなく、限定ものですが、メーカーがこんなことやってくれるというのは、結構珍しいんじゃないでしょうか。
ちなみにそのモデルに使われたのは、5011Kというかつてゼニスが作ったデッキ クロノメーター ムーヴメント(下はかつての5011K)。
腕時計用ではないので、かなりでかく、今年登場した限定ものも60ミリ近い超ビッグサイズ!(こんだけデカいとやっぱり普段使いは難しいだろうと思いますが)
最近のゼニスは、本当に面白い。
いっそ、この調子でオールドゼニス好きにはたまらない、Cal.135搭載モデルを復刻してくれれば良いのに!!!
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