トゥールビヨンウオッチの勘所

編集部、佐藤です。
本日は海外からのニュースをご紹介。

去る10月20日にテクノタイムSAのトゥールビヨンが国際タイミングコンクール「トゥールビヨン」のカテゴリで3位をとりました、というお話であります。
TechnoTimeTourbillon_3.jpg
3位に輝いたというテクノタイム社のトゥールビヨン。ちなみに1位はグルーベル・フォーシィ、2位はショパールであったとのこと
TourbillonTT79_RectoAjour%82.jpgTourbillonTT79_VersoAjour%82.jpg
テクノタイムSAはスイス、ラ・ショー・ド・フォンに本社を置くムーヴメント製造会社。
ETA2010年問題などもあって、セリタ社と並んで注目を集めた会社であります。
もともとは1960年代に「France Ebauches(FE)」として設立された会社で、2003年にはツインバレルの自動巻き3針、コラムホイールクロノなどの機械を発表し、メカムーヴのサプライヤーとしてして知られるようになりました。
そして20005年には、9時位置にトゥールビヨンケージを備えるCal.TT791を発表。そのCal.TT791が国際タイミングコンクールで上位に食い込んだわけです。
独立時計師やマニュファクチュールなどに見られるような専用の特別機ではない、サプライヤーの機械が高精度なを作り出したというのは、やはり驚きです。
いよいよCal.TT791にも箔が付いた、ということで採用するメーカーが増えたりするんでしょうか。。。
とまぁ、精度の良いトゥールビヨンはもちろん素晴らしいですが、スイスメイドなら数百万円はくだらないトゥールビヨンウオッチは、いまや中国製なら数十万円で購入できてしまう昨今。
もちろん精度や仕上げは違うでしょうが、果たして数百万円もの価値が当たり前の有り難い機構なんでしょうか。
うーん。。。
数十万円に数百万円。ここまで価格差があると、数百万円という価格には正直正当性があるんでしょうか。。。

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